ギター初心者におススメのエフェクターは?(マルチエフェクター編)

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今回は初心者にオススメのマルチエフェクターを紹介したいと思います。最初にどのエフェクターを買ったら良いのかを迷っている方など是非参考にしてください。

【エフェクターとは?】

最初にエフェクターとは何なのかについて簡単に説明します。

エフェクターとは簡単に言うとギターの音色を変えるための機材です。ギターをギターアンプにただ繋いだだけでは、ロックっぽいギターソロや奥行きのある奇麗な音はでません。(ギターアンプのGainを上げればロックっぽい音はある程度でますが)そこでエフェクターを使います。エフェクターにはオーバードライブ、ディストーション、ディレイ、リバーブなど様々な種類があります。詳細はまた別の機会に説明します。

【コンパクトエフェクターとマルチエフェクター】

ギターの音色を変えるエフェクターにはコンパクトエフェクターとマルチエフェクターに分かれます。

コンパクトエフェクターは基本的に1つの音色になりますが、マルチエフェクターは1台で様々な音色に変更することができます。今回はそんな便利なマルチエフェクターの中から初心者の方にオススメのエフェクターを紹介します。

【オススメのマルチエフェクター】

①BOSS ME-80

仕様

・ユーザー・インターフェイスによりストレス・フリーなライブ演奏が可能に。

・厳選された実戦向けサウンドを搭載。進化し続けるCOSM技術により、さらに磨き上げられた最新のプリアンプとエフェクトを搭載。

・専用エディター/ライブラリアン・ソフトから直接アクセスできる
「BOSS TONE CENTRAL」によりトップ・プロが作成した即戦力パッチなど無限大の音色が供給可能。

・付属品:取扱説明書、アルカリ電池(単3形)×6、保証書、ローランド ユーザー登録カード、「はじめにお読みください」チラシ
・外形寸法:幅(W)447 mm、奥行き(D)231 mm、高さ(H)70 mm
・質量:3.6 kg

エフェクターと言えば最初に出てくるのはBOSSのエフェクター。そのBOSSいわゆるMEシリーズと言われるマルチエフェクターで人気のあるシリーズです。操作がとても簡単で直感的に操作ができます。これ1台でライブにレコーディングに十分なサウンドが作れます。

②ZOOM G1 FOUR

仕様

・実在モデルを忠実にエミュレートした、13種類のアンプ/キャビネットモデル
・有名ブティックペダルのモデリングを含む60種類以上のギターエフェクト (G1 FOUR: 65エフェクト)
・PC/Mac用アプリ「Guitar Lab」から、追加のエフェクト/パッチを入手可能
・最大5エフェクトを同時使用でき、接続順も自由に並び替え可能
・50種類のエフェクトパッチをメモリー可能(ファクトリー/ユーザー兼用)
・ボリューム、ピッチ、ワウなど、ギターを弾きながらエフェクトをリアルタイムにコントロールできるエクスプレッションペダル搭載(G1X FOURのみ)
・単3アルカリ電池×4本で、18時間の連続駆動が可能
・音楽プレイヤーなどを接続できるAUX IN端子
・電源は単3乾電池の他に、ACアダプタ(別売AD-16)、USBバスパワーでも駆動可能

このマルチエフェクターの特徴はなんと言ってもコストパフォーマンスの良さです。前述のME-80は3万円くらいするのですが、このG1 FOURは8千円くらいで購入できます。8千円でこれだけの音が出せるのかとプロのギタリストも絶賛しています。低価格帯のマルチエフェクターのここまで来たかと言われています。またマルチエフェクターは重量がどうしても重くなってしまいますが、こちらは500g程度と軽く持ち運びにも便利です。

③VOX Tone Lab ST

仕様
・アンプ・モデル数:33
・キャビネット・モデル数:11
・エフェクト・モデル数:25(PEDAL:11、MOD/DELAY:11、REVERB:3)
・ノイズ・リダクション:1
・プログラム数:プリセット50、ユーザー50
・入出力端子:ギター・インプット×1、AUXインプット×1、オーディオ/ヘッドホン兼◇用アウトプット端子(STEREO/MONO)×1
・USB:USB B端子
・測定範囲:A0~E6、キャリブレーション A=438~445Hz
・信号処理:A/D変換:24bit、D/A変換:24bit、サンプリング周波数:44.1kHz
・電源:ACアダプター(DC12V)
・消費電流:540mA
・外形寸法:270(W)×180(D)× 70(H)mm
・重量:1.6kg

このマルチエフェクターの特徴はギターアンプに使われている真空管を搭載しているという点です。真空管が搭載されていますのでとても暖かく味のある音がして、中・上級者の方、年配の方にも人気の機材です。現在私も使っていますが、様々なマルチエフェクターをこれまでに使ってきましたが、とても自然な歪みが得られて飽きのこないサウンドでとても重宝しています。

【まとめ】

今回は3台のマルチエフェクターを紹介しましたが、どれを買っても間違えないものだと思います。

最近のマルチエフェクターは低価格帯のものもとてもクオリティの高い音が出ます。(昔はマルチエフェクターは歪み系がイマイチと言われていましがが)

迷ったときは楽器屋さんで試し弾きさせてもらい、実際に音をチェックして吟味するのもいいかもしれません。

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